【キャリコンサロン旅部】2023年6月
移住したい都道府県ランキング１位の長野県／関澤 将義さん
日時／開催場所
2023年6月30日（金） Zoom
ナビゲーター／発表者
移住したい都道府県ランキング１位の長野県／関澤 将義さん
ナビゲーションエリア・ピックアップ
「移住したい都道府県ランキング“ほぼ”1位の理由を、キャリコンサロン長野支部長が考えてみました」
宝島社発行『田舎暮らしの本』2023年版、「移住したい都道府県」ランキングで17年連続1位の長野県についての魅力を、長野県出身で東京からUターンされたキャリコンサロン長野支部長でもある、せっきーさんに解説していただきました。
●基本情報
・面積は全国4位（東京都の約6.2個分）だが、面積の80%が森林。四方八方が山！自然豊かなので、自然のアクティビティには事欠かない。
・昔は信州と言われていたことから、「北信」「東信」「中信」「南信」の４つのエリアにわけて考えられ、エリアごとに特色がある。
・車社会なので満員電車で通勤しなくて良いが、終電が早いので車を使わない日は帰宅難民になる恐れも。
・各エリアから関東、関西へアクセスが良い。新幹線で都内へ通勤、という人もいる。
・長野県のゆるキャラは「アルクマ」ちゃん。
●観光
・上田城（東信）：真田昌幸築城の名城。桜まつりにあわせて長野支部メンバーでお花見をしたが、前週の雨で桜が散ってしまい来年リベンジ予定・・・！ ４月上旬が満開の時期。春に雪が降る時もあり、雪と桜が見られる時もあるとか。
・諏訪大社（南信）：７年に１度の御柱祭りが有名。諏訪地方の人はその時期になると御柱祭り最優先。
・松本城（中信）、善光寺（北信）も観光名所。
●温泉
・上諏訪温泉（南信）：諏訪湖花火大会を見れると最高。
・渋温泉（北信）：雪深い温泉に浸かるスノーモンキーが、特に外国人に人気。また、「金具屋」という温泉旅館は、、某ジブリ映画のモデルになったのでは？！という噂も。
・戸倉上山田温泉（東信）：古き良き「昭和」の温泉街。
たくさんの温泉があり、温浴施設数第1位という噂も・・・
●アクティビティ
・色んな所に色んなものがあり、きりがない、というのが正直なところ。
・こだまの森（中信）：県外からのキャンパーもたくさん。
・木崎湖（北信）：せっきーさんが行ってみたいところ。SUPのメッカ。
各地に良いスキー場、キャンプ場があり、皆が済んでいる所からアクセスしやすいところに行く。
●食
・山賊焼き：「焼き」という名だが、鶏もも肉のにんにく醤油ベースのから「揚げ」。塩尻市に元祖（と言われる）山賊焼きがあり、せっきーさんはそこの山賊焼きで育ったので、他のところで食べると「何か違う」と思うそう。「長野で一番おいしい食べ物」として挙げている方もいるとか。食べるべきグルメ！
・信州そば：駅そばのレベルが高い、と県外から来た人は驚く。上田の「草笛」がおすすめ。「くるみだれ」なんてものもあっておいしい（イメージは胡麻だれ系）。
・馬刺し（南信）：スーパーでも馬刺しが売っているほど一般的。
・美味だれ（おいだれ）（東信）：上田の焼き鳥の味。にんにくベースで、タレだけ売っているので関澤家御用達。
●酒
・塩尻ワイン（中信）：葡萄の産地、ワイナリーがたくさんある。お隣・山梨の甲州ワインが有名だが、こちらもおいしい。
・諏訪の九蔵（南信）：諏訪湖の周りに酒蔵が９つあり、試飲させてくれる機会もある、
・オラホビール（東信）:クラフトビール。「雷電」という昔のお相撲さんをモチーフにしたものも。苦味があり美味しいクラフトビール！
●ショッピング
・ご当地スーパーである「ツルヤ」。お土産に困ったらここのプライベートブランドのものを買うと喜ばれるらしい。ジャム、ドライフルーツ、ディップソース、酒類などが充実。長野県民からすると「お弁当を買いに行くくらい身近なスーパー」。
●人気の理由（総括）
・観光資源が多いので、来てみてわかる住みやすさ
・都会の身近にある「ちょうどよい田舎」
・移住者はパワフルで発信力があり、移住者が新たな移住者をひきつけ地域が活性化している（とはいえ出ていく人が多い。なぜなら大学が少ない・・・県外の大学に進学し、返ってこない。せっきーさんは戻ってきたレアなパターン）
・地元民が頑張らねば！
●せっきーさんのの野望&告知
・移住者のキャリア支援をやりたい。
・キャリコンサロン合宿～森の中で越境学習～
11月12（日）～13日（月）にて開催決定！伊那市・市民の森にて実施予定。現在絶賛企画中！
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