旅部10月MTGを実施し、荒巻令子さんによる╲わくわくトルコ旅!/を開催いたしました。
日時/開催場所
2024年10月18日 オンライン
参加者数
キャリコンサロン旅部メンバー:10名
ナビゲーター/発表者
荒巻 令子氏
*写真出典はすべて荒巻さん撮影素材になります。
プログラム
【トルコの概要】
トルコは東ヨーロッパと西アジアにまたがる国になります。周りは地中海、エーゲ海、マルマラ海、及び黒海に囲まれたアナトリア半島に位置し、世界で最も親日的な国の一つになります。 国土面積は日本の二倍強の広さがあり、18もの世界遺産がある観光大国になります。
【観光都市として】
カッパドキアやトロイ遺跡などイスラム王朝などの遺跡が残るトルコ。また、トルコ料理は世界三大料理に数えられるほど『食』にも恵まれている都市といえます。西洋とアジアを結ぶ交易の都市として独特の文化が育った地で、過去の歴史から非常に親日的な国民性を実感されたということです。
【みどころ】
カッパドキア編、イスタンブール編
【当日の内容(一部抜粋)】
カッパドキア編
旅の目的
*世界遺産である ”奇岩群(きがんぐん) ” を見る
*スターウォーズごっこをする
*気球に乗る
①ハプニングからスタート初めて飛行機に乗り遅れた話
予想もしなかったハプニング発生!!
トランジットした空港(タイ・バンコク)にて出発が遅延したため、トルコの空港(イスタンブール)到着が2時間遅れるハプニングが発生、翌日予定していた気球遊覧は残念ながら断念。しかし結果的に翌々日に予約することができたため、見事遊覧飛行に参加されました。
ここで運がよい荒巻さん。当初予定されていた気球遊覧のオプションは雨のため中止だったと後で知り、今回延期されたことで気球遊覧が実現できたとのお話でした。
②カッパドキアの語源
ペルシャ語で「美しい馬の土地」を意味するカッパドキアは、多くの文明の中心地であり、キリスト教徒が迫害を受けた時に、逃げ込んできた人々が隠れ家として使っていた形跡が残っており、岩の内部を繰り抜いて作られた部屋のようなものや、壁画などを現在も見ることができます。 観光名所の一つであるギョレメ野外博物館は一見単なる岩にも見えますが、内部の教会は豪華な内装になっています。
語源は、ペルシャ語になります。この地域の「美しい馬(カッパトゥカ)」にちなんで呼ばれるようになりました。また、多くの乗馬ツアーも開催されています。
③映画のロケ地が大好き!!
また、映画のロケーション場所となったカッパドキア。映画「スターウォーズ」が大好きな荒巻さん。映画のワンシーンをイメージした画像です。
④気球に乗って視点を変えてみる
~いつ死んでもいいようにやりたいことはできるうちに~
カッパドキアで有名なのは、気球遊覧。摩訶不思議な奇岩、洞窟、岩山を早朝の空から眺めるとても神秘的なツアーになります。美しい日の出を観るため、朝5時~7時ほどに離陸し、澄み切った朝焼けの空とカッパドキアエリアを空中から眺めるのは絶景なのだそう。気球に乗る前には「誓約書」を記入し、緊張するも気球は上昇しても揺れなどはほぼ感じない乗り心地で快適。また、ゴンドラの箱内ではいくつか間仕切りされた場所があり、真ん中あたりに移動するのが温かくて快適なんだそうです。
※間仕切りを乗り越えなければならないですが。
イスタンブール編
旅の目的
*異質なものが交わる街を見る
*タイルやモザイクの手仕事を堪能する
*買い物をする
①神と皇帝の場所の豪華さに驚く
・トプカピ宮殿
歴史的価値が高く、当時の宮廷の女性たちの生活の場であったハレムや、ダイヤモンドやエメラルドなどの宝石をあしらった豪華や宝飾品や美術工芸品の数々などを見学できます。また、トルコ国内でチューリップ栽培が普及し「チューリップの宮殿」とも呼ばれています。
・スルタンアフメトモスク(ブルーモスク)
「世界で最も美しいモスク」と呼ばれています。天井や壁の装飾のブルーがとても鮮やかで綺麗なため「ブルーモスク」と呼ばれています。またチューリップは宗教的なシンボルとしてトルコで崇められています。ぜひ現地に行った際はイズニックタイルのさまざまなチューリップ模様を探してみて下さい。
・アヤソフィアモスク(ハギアソフィア大聖堂)
アヤソフィアは、1985年に「イスタンブール歴史地域」の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されました。イスタンブールでは、ブルーモスクと並び、高い人気を誇る観光スポットとなっています。過去にはキリスト教国家であるビザンチン帝国の主聖堂として、オスマン帝国の手に渡ってからはモスクに改修され、現在は博物館として観光名所とされている場所になります。
★入場料:トプカピ宮殿は1700リラ(約7,400円)
★入場料:アヤソフィアは博物館付きで25ユーロ(約4,000円)
②イズミックタイル、絨毯、陶器、手仕事のデザインが可愛すぎる・・・!
・トルコの絨毯
キリムと呼ばれるのが平織のもので縦糸と横糸で織られているそうです。ウール100%。手織りじゃなくて機械で作られているものは比較的安価で購入可能。ただし、シルク100%のものはそれよりは値段が高いそうです。
素材や織り方、手作りか機械製品かが価格の要素とのこと。
③買い物天国!グランバザール・世界三大料理「トルコのご飯」
・トルコの「グランドバザール」はイスタンブールにある世界最大級の市場になります!
グランドバザールは合計3万700㎡という広大さで、66の通りが縦横し、4,000軒のお店がひしめくように軒を並べ、約1万5000人が働いています。
このバザールではカーペット、アンティーク、ゴールド、バッグ、アクセサリー、トルコのデザート、ハーブやスパイスなど、たくさんの商品が所狭しと並びます。どれもトルコの伝統的な逸品なので、お土産選びにも最適な場所ですね。
・トルコは世界三大料理です!
トルコ料理は、フランス料理、中華料理と並んで世界三大料理と称されています。
理由は、オスマン帝国時代にヨーロッパや地中海、北アフリカ、西アジアなど領土を拡大した際に、さまざまな食材や地方料理のノウハウが宮廷に集まり、独自の発展を遂げたことが理由と言われています。
トルコ料理の代表的な料理は、
◎シシカバブ
「シシ」はトルコ語で「串」、串に刺して焼いた料理になります。
◎ドネル・ケバブ
味付けしたブロック状の肉を垂直に立てた串に刺し、回転させながら縦型グリルでこんがりと焼き、外側から薄くそぎ切りにする肉料理です。
◎サバサンド
イスタンブールのフェリーの船着き場で愛される名物。屋台ではサバがジュージューと焼かれ、香ばしくておいしい匂いが食欲をそそります。サバサンドは、レモンや塩をふっても美味しくいただけるのだとか。
◎トルコのデザート
日本のケーキの2倍の大きさがあって食べ応え満点のケーキ。トルコではデザートの種類も豊富で、トルココーヒーとともにおやつをいただくのだそうです。
トルココーヒーとは、焙煎されたコーヒー豆を細かく挽いて粉にしたものを、水と砂糖と一緒に「CEZVE(ジェズヴェ)」という専用の縦長の小さなお鍋で泡が立つまで煮立てて飲みます。甘く深みのあるコーヒーになります。
~番外編~
トルコ人はチャイという紅茶をよく飲みます。チャイと言うと甘くてシナモンが入っていて…というイメージかと思いますが、トルコではお茶のことを総称して「チャイ」と言います。お砂糖が入っているので甘い紅茶のイメージです。
参加者の声(一部抜粋)
ディスカッションタイムなどを盛り込んだナビの進行をしていただきました。
・ 旅立ちのきっかけは何ですか?
・ 準備万端派?ふらっと派?
・一人旅してますか?
・一 緒に旅して楽しい相手はどんな人?
一人旅は、話の共有ができないので寂しいという意見や、逆にグループだと楽しい反面、気を使ってしまい、旅が終わるころに疲れが出てしまうなどの回答もありました。また、自分で計画を練るか、誰かの計画通り乗る形の参加型など、様々な意見があり、各々の旅スタイルを知る楽しいひと時でした。
近い将来トルコ旅行を考えていらしたメンバーからは、実際の旅計画について質問されていた場面もあり、海外への関心の高さを感じました。
やはり、一緒に旅をしていて楽しい相手とは、「価値観が同じの人」が多く、経済観念や見たものの感性の合う人が旅を満喫するパートナーとして最適だという結論でしめくくりました。
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