【オンライン勉強会】4月度東京支部キャリコン勉強会 _20200411
日時
2020年4月11日(土) 15:30~18:30
Zoomを使って、オンライン勉強会(全国からの参加OK)
参加者数
全国から20名
講師
第1章:立命館アジア太平洋大学准教授 上原優子先生
第2章:キャリコンサロン代表 塚田亜弓
全体進行:キャリコンサロン 杉島
プログラム
【はじめに】簡単な自己紹介
【第1章】立命館アジア太平洋大学上原優子先生と共に、「認知」に関する理論の学習とグループワークを通して、キャリア支援力を伸ばす
❑「認知」の理論について
❑グループワーク
❑質疑応答
【第2章】キャリアコンサルティング面談の事例を基にした対応方法の検討
❑「事例研究」グループワーク
参加者の声
【第1章】 上原先生の「認知」についてのご講義について
❑エリスの認知行動療法を深く学べました!
❑人によって認知、捉え方がちがうので、それを前提に話をしないといけないんだなと理解できました。
❑キャリコンといえども、自分の見る傾向があり、そのフィルターを通して話を聴いている(客観的な視点が欠けることがある)ことがわかり、今後の面談で活用していきたい。
❑想像していた以上に、自身の認知の歪みが大きいというのと。キャリコンが身体反応に出ないようにしている事が気づきでした。
❑キャリコンの学びの中でざっくりとしか学べていなかった認知の分野の考え方について、より深く学ぶとともに、自分の考え方、捉え方の癖を再認識できました。
❑物事を客観的に俯瞰してみる、落ちついて見返してみることを心がけてみようかと、気づきも得られる有意義な時間を過ごさせて頂きました。
❑その時のシチュエーション、相手、自身の状態によって、認知が大きく変わることを学びました。自分の偏りを理解していきたいと思います。
❑資格勉強以来、ほぼ学習してなかったので久しぶりに学びの機会を得てとても刺激的でした。説明も分かりやすく、何より自分の思考の偏りを認識できました。
❑最初のアイスブレイクのところから、認知の偏りが浮き彫りになり目から鱗でした!
またワークを通じてプロとしてクライアントと向き合うにあたり大切な観点をご教示いただき感謝です。
❑自分自身で自分自身の認知の壁を作っていることがよくわかりました。このように知識含めて教えていただくことがなかったため、とても勉強になりました。このような機会をいただけてありがたいです。
【第2章】塚田さんのキャリアコンサルティング事例検討について
❑ワークを通して、他の方の考え方が聞けて良かったです。違う視点が見られてよかったです。
❑解決する答えを探すための状況把握をしたい人が多いんだなぁと思った。限りある時間なので素早く信頼されるスキルを磨いていきたい。
❑限られた情報から、他のサロンメンバーがどのようにアプローチするのかを共有する機会は、改めて貴重だと思いました。
❑グループワークに一緒に参加いただいた上原先生との会話の中で、男性、女性の間でも認知のパターンが典型的にことなることがある、というのが印象的でした。
❑初めて事例研究の勉強会に参加させて頂きましたが、他の方の考え方やアプローチの仕方を知ることが出来て大変勉強になりました。また、実際の相談業務の中で思いのほかスタート時に得られる情報の少なさに驚きもしました。塚田さん含め、実際の相談の際の対応について流れを追ってどんな手順で話を掘り下げて行くのかなど、そんな考え方も聞いてみたいと思いました。
❑キャリコン としての活動がまだなのですが、学んだことの感覚を少しずつ取り戻すことができました。事例も皆さんの意見がとても参考になりました。
❑多様な観点からの関わり方が知れて勉強になりました。正解はない中でも、今後様々なクライアントさんと出会うにあたって、多種多様な視点で話を聞けたり、助言をしたりできる材料を得る意味でも事例共有会は積極的に開催してもらえたらと思います!ありがとうございました!
❑グループセッションでは、自分と違った考え方を知ることができ、勉強になった
運営担当より
今回の勉強会は、通常おこなっている事例研究に加え、特別講師として、立命館アジア太平洋大学で、国際経営学部の准教授としてご活躍されている上原優子先生を特別にお迎えして開催いたしました。
(日本全国が外出自粛となる中、オンラインで全国の方とつないで実施をいたしました。)
上原先生からは、キャリア支援者にとって「支援する方の状況を正確に把握する力=『認知力』」を高める必要があることを、クイズやワークを通して教えていただきました。
特に「認知行動療法」をもとにしたグループディスカッションでは、自分自身の認知の傾向を知るとともに、キャリア支援者としてクライアントをより客観的にとらえ、対峙できるように、日々トレーニングを積む大切さを多くの方が再認識されていたのではないかと思います。
現場での実践が多くなるキャリアコンサルタントですが、このようにきちんと理論としても学ぶ機会の重要性を感じます。
塚田さんのパートでは事例をもとに、キャリアコンサルタントとして仕事を行う際の、「見立て力」とプロとしての「展開のしかた」をグループディスカッション交えて検討いたしました。
限られた情報から、クライアントに耳を傾け主訴をきちんと明らかにしていくことの大切さを再認識するとともに、このような他の方のアプローチ方法を学ぶ機会は、改めて貴重だと感じます。
今後もこのような学びの場を、キャリコンサロンとしても積極的に企画していこうと思います。
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