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キャリコンサロン

【オンライン勉強会】第12回キャリコンサロン関西支部勉強会_2020年11月28日開催

キャリコン勉強会

 第12回キャリコンサロン関西支部事例共有会
『トランジションを語ろう!~死と再生におけるプロセスと未来~』


日時

2020年11月28 日(土) 14:30~17:30 会場+Zoom

 

参加者数

17名(会場参加11名、オンライン参加6名)

 

講師

田村繁樹先生
(関西カウンセリングセンター 専任講師)
岩川弥生さん
(関西カウンセリングセンター認定上級心理カウンセラー/キャリコンサロン関西支部メンバー)


プログラム

キャリアカウンセリングの中で近年、取り上げられている、ブリッジスの「トランジション理論」について、前半は、講師の田村先生の様々な転機をくぐり抜けてきたキャリアの体験談をもとに「転機」を
考え、後半は、ブリッジスのトランジション理論3段階について深堀を行いました。

進行は、関西カウンセリングセンターのトップ講師によるペアでの進行。
時にお二人で深く語り時に夫婦漫才のごとく絶妙な間で場を和ませ、和やかな空気を感じながらお二人の話にスッと引き込まれ、時に挟む参加者同士でのディスカッションやワークで、交流しながら進めていきました。


参加者の声

【今回の良かった点、学びになった点】
「キャリコン試験で学科テストの問題に答えれる程度にブリッジスの勉強をしたぐらいだったのですが、今回しっかり中身を把握でき、面談実践での活用にも繋げられる内容で嬉しく思っています。特に印象に残ったのは「何かが終わる時」に【共耐する】ということと【アイコンタクト】。相談者の未来を芯から信じることが大切なんだなぁと感じた時間です。ありがとうございました。」
「自分の未来をぼんやりとまた具体的に考える時間が交互に持てて、自分に向き合えたこと」
「自分が愛着のあるものを全て省いた時になにがのこるか?という問は考えたことがなかった。改めて考えてみると、いろいろなしがらみの中に身をおいていることに気がついたのは新たな学びでした。」
「色々な理論家の方のお名前が挙がっており、忘れていたことも多かったので(笑)、良い刺激になりました。」
「死と再生と聞くと、何か特別なものだと感じていましたが、今回の講義で、人は常に死と再生と向き合って生きていることを実感しました。事例共有会ということでしたが、もう少し共有する時間があれば、なおよかったかと思います。」
「ブリッジスのニュートラルゾーンに我が息子がいるため、タイムリーにトランジションを勉強することができ、大変ためになりました。」
「現在60歳で失業中でありまさに今、トランジションの真っ最中であるという事がわかりました、どう克服して良いかの手助けになりました。」
「お話の中できちんと終わらせることの大切さを感じました。新しいことを始めていたり、始めたいと思っていても上手くいかない状況のとき、今回学んだ視点で考えてみたいと思いました。具体例も話してくださり理解しやすかったです。あと、ニュートラルゾーンを乗り切る6つの方法も興味深かったです。アウトプットすることの大切さを改めて感じたので、自分の生活にも取り入れてみようと思いました。」
「自分自身のこの1~2年間が解明できました。」

 

【田村先生、岩川先生へのメッセージ】
「田村先生と弥生さんの絶妙なやりとりに楽しませて頂きました。今回お二人の先生とのご縁ができ、嬉しく思います。実際にもお会いしたいと思いました。本日学びと気付きの多い内容で現在の仕事に役立ちました。感謝です!」
「いつもありがとうございます。多様な参加者に講義するという難しいことを難なくこなすところに脱帽!これからもよろしくお願い致します。」
「お二人のボケ、ツッコミ講演?面白く聞かせていただきました!次回はお二人がどういったプロセスでトランジションを乗り越えてこられたのかも聞いてみたいです!」
「ありがとうございました!」
「とても興味深く拝聴しました。ありがとうございました。お二人の掛け合いも、楽しかったです。」
「これまで色々な講演や講義を受講しましたが、こんなにほのぼのと心地よい時間は初めての経験です。お二人の人柄がにじみ出た素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。本当に有難うございました。」
「田村先生、岩川先生、まさに今の自分は、トランジションの真っ最中であるという事がわかりました、どう克服して良いかの手助けになりました。色々あって心身共に疲弊しておりますが、焦らず向き合っていきます。ありがとうございました。」
「今回は貴重な学びの機会をいただきありがとうございました! 田村先生の「今日も初めて出会ったという感覚でカウンセリングする」というお言葉が心に残りました。 また、岩川先生が初めに「自分のための時間に」とおっしゃってくださったので、より深く考えることができた気がします。 機会があれば次は会場で、リアルでお会いできるのを楽しみにしています。」
「お二人の豊富な経験と知識がミナーに相乗効果をもたらし、楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。」

 

運営担当より

ブリッジスのトランジション理論の三段階

・第一段階<何かが終わる>
・第二段階<ニュートラルゾーン>
・第三段階<何かが始まる>

何かが終わる時は、今までのやり方が通じなくなり、新しいやり方を開発することに直面する。
これまで愛着があった古いものを手放し、新しい自分への再生を果たして、前に進んでいく。

大切なのは、ニュートラルゾーン
古いものを手放して、新しいものを生み出すため、内的な方向性付けをする重要な時期。
しかし、クライエントにとっては最も辛く、生みの苦しみに直面する時。

私たちキャリアコンサルタントがトランジション理論を学ぶ意義は、ニュートラルゾーン真っ只中にいるクライエントが転機を乗り越えるために、効果的な支援をするためである。
クライエントがニュートラルゾーンにいる事を、私たちが気づき、寄り添っていけるようにする。自分自身の、過去の辛かった経験を思い出し、当時、まさにニュートラルゾーンにいたことを重ね合わせながら、今回の学びをさせて頂きました。

 

↓ 配信中の田村さん、岩川さんの様子


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