【キャリコンサロン関西支部主催】7.18開催
『就労支援現場におけるキャリコンの本音トーク~大学・民間・公的機関、それぞれのジレンマを乗り越えて~』
日時/開催場所
2021年7月18 日(日) 9:30~11:30 Zoom
参加者数
15名
メーカー人事、人材紹介会社、人材派遣会社、公共職業安定所、製造業、証券会社、フリーキャリアコンサルタント、若年層支援、大学生就職支援 など
ファシリテーター
大西 真央さん(キャリコンサロン関西支部)
プログラム
キャリアコンサルタントの王道は、仕事のマッチング。
今回は、各就労支援現場で支援業務を経験している方々を中心とした、参加者とのクロストークを通じて、面談、支援業務の理想と現実、そこから来るジレンマをざっくばらんに話し合い、その会話を通じて、そのジレンマを乗り越えるには何ができるのか、を一緒に考える場を作りました。
参加者の声
【今回の良かった点、学びになった点】
「就労支援の現場の生の声を聞けたこと」
「良くも悪くも現実を知れたので、今後の活動に活かせると思いました。」
「公・民・大学3つの視点からのお話が聞けてよかった。」
「様々な現場の方から支援のリアルを聞かせていただき、とても参考になりました。また悩み等も共通するもの、立場により違うものを知る事ができ、今後の支援に活かせると思いました。」
「色んな分野で活躍されている方々のお話が聴けて良かったです。お話いただいたみなさま、ありがとうございました。聴かないと解らない内情や葛藤に求められているものの重圧を感じました。求められるものに応えるだけでなく、自立できるように促すことの大変さも感じました。結果を出すことも大切ですが、ノルマ的な数字にだけ目がいかないように支援していけるといいんですけど、そこもまた葛藤ですね。。。」
「就職という観点では同じ悩みや状況があることを知って、ますますキャリコンの仕事の仕方が大事だと感じました。また就職は就職させることとその前後の全体でのサポートが必要だと思いました。」
「民間、大学の実情が聞けて良かったです。」
「普段携っていない領域のお話が聞けたため」
運営担当より
このテーマを取り上げたきっかけは、
・キャリアコンサルタントの王道は、仕事のマッチングである事
・キャリコンとして目指す理想の面談像とは何か?を誰もが求めている
・しかし、現実の支援現場において、理想通りにならないものがある
こうした話が出たことでした。
仕事のマッチング現場である、公共需給機関、民間需給機関、大学キャリアセンターそれぞれの現場で起こっている事をまず聞き、それを踏まえて、何ができるのか、を考える場を作ることで、次に進む学びの場が生まれると思い、このテーマで行いました。
今回は、各就労支援現場の経験者が約半数。
経験者にとっては、近しい境遇での体験の分かち合いになった一方、就労支援現場以外で活躍されている方々にとっては、各就労支援現場のリアルな実態、求職者のバックグラウンド、公・民・大学のそれぞれが持つミッションを知る機会となり、就労支援現場のイメージを掴むと共に、各方面で求められるキャリアコンサルタントのかかわり方を学ぶ機会になったと感じております。
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