キャリアコンサルタントコミュニティ 

キャリコンサロン

関西支部主催『実践知から学ぶキャリア自律を推進するキャリア面談のポイント』

サロンメンバー限定エリア支部活動

「プロティアン×キャリアコンサルティング」
~実践知から学ぶキャリア自律を推進するキャリア面談のポイント~

 

日時/開催場所

2023年2月5日(日) 10:00~12:00 @オンライン

 

参加者数

キャリコンサロン関西メンバー26名

 

講師

株式会社マイキャリア代表取締役、プロティアンキャリア協会理事
千葉 裕子氏 

1級キャリアコンサルティング技能士/国家資格キャリアコンサルタント(CDA)
産業カウンセラー/MBTI®認定ユーザー/DiSC®認定トレーナー
経営学修士(グロービス経営大学院MBA)

 

プログラム

10:00~10:05 イントロダクション
10:05~11:00  前半(キャリア自律を推進するキャリア面談のポイント)
11:00~11:05   休憩 
11:05~11:55    後半(ケーススタディ)
11:55~12:00   クロージング

2021.01.13資料引用

キャリア自律の大切な考え方として、
企業だけでなく個人においても「自分の人生」を経営する戦略が必要。
You are the CEO of your life.
自分は人生の最高経営責任者

■キャリア自律を推進するキャリア面談のポイント
1. 不安をあおる言葉は使わない
2. 前向きな第一声から入る

 × 今日はどのようなお悩みですか?
 〇   今日はどのようなご相談ですか?
 ◎   今日は何を解決したくてお越しになりましたか?(どんな課題)

3. 相談者が述べたことを「過去形」で反射する(伝え返す)
4. 相談者が述べた全体的な言葉を「部分的な言葉」として反射する
5. 相談者が問題や心配事について話すとき
6. この先の時代は良くなるだろうということを示すために、「まだ」「今のところは」などの言葉をつけ加えて反射する

■変化適応力を無理なく鍛える3つの方法
・時間の使い方を変える
1日の1%は15分間です。毎日1~2%(15分~30分)を自分のために投資しましょう。

・付き合う人を変える
いつもの居心地のいい人間関係の外へ出て、新たな人的ネットワークを形成しましょう。

・場所を変える
可能であればテレワーク、席替え、フリーアドレス制などを効果的に使い、見える景色を変えましょう。通勤経路を変えたり、これまで行ったことのない場所を訪れてみたりするのもいいでしょう。

 

 

参加者の声(一部抜粋)

非常に満足している・・・82.6%

満足している・・・・・・・17.4%

・単に伝え返しをするのではなく、未来に繋がる表現に変える面談トーク。
・社内の人材育成、事業成長に向けてふんだんに活かしていく、と決めました。
・新たな視点でのアプローチ方法を知ることができ、非常に学び多き時間となりました!
・クライアントへの第一声、未来志向になるよう自然な問いかけとなる可能性療法を知ることができました。また相談者の目標に到達できる関わり方を意識する、面談のポイントなど含めて学びとなりました。
・今までの産業カウンセリングの概念をベースにキャリアコンサルティングやってきたことが打ちのめされた感じがしましたが、ベースは変わらないし、前向きにしていく意味でも変わらないとは思うので、少しずつ実践していければと思いました。
・未来志向のコンサルティングというお話は非常に魅力的でした。「自分はどのように生きていくか」を考え「なりたい姿・ありたい自分」を実現していくような好ましい未来に向けたお話ができれば、キャリアコンサルティングはもっと楽しい時間にできるのだと感じました。
・現在キャリコンとして面談を行う中でどうしても過去にフォーカスしてきてしまったな、という印象があり、言葉の細かな伝え方によって引き出せるクライアントの考えや感情が異なってくることを改めて気づかせていただきました。私はポジティブな思考の持ち主で、初めお話をお伺いしていた時はポジティブな思考でのカウンセリングを一瞬イメージしましたがそうではなく、クライアントから見ると無理にポジティブに変換させられているとは気づかないような細かな働き方がポイントだと感じました。
・自分の人生を経営する戦略が必要であると気づきを得ることができた。
・プロティアンキャリアを知れたことによりキャリコンとしての新たな技法追加やまた今後の自分自身のキャリア計画を作成する際にも参考になることばかりでした。
・キャリコンとしての新しい視点、新しい武器をいただいたような印象です。
・特に企業領域では前向きに生きる、このことに効果的な知見だと思いました。
・「プロティアン」という考え方や面談のポイントを知ることができ自己研鑽が深められました。実際にケーススタディをしたことも実践を見据えた学びの機会となりました。今後キャリアコンサルティングをする上で参考にさせていただきたいです。
・目の前の相談者の未来に向けて、新しい視点で引き出しが増えること、身につけていく学びになったこと、嬉しく思います。
・面談時に、アダプタビリティへの意識があまり出来ていなかったことに気づいた。可能性療法というものがある事を知った。ケーススタディを用いる事で、より実践想定の思考力が鍛えられる。

 

運営担当より

VUCA時代、先行きが不透明で将来の予測が困難な状態。誰も正解を知らない時代に突入しました。社会や環境の変化に対応し、自ら主体的にキャリア形成していくことために活用できるひとつの手法として、千葉裕子さんにプロティアンキャリア理論を共有いただきました。

プロティアンキャリア理論を用いたキャリアコンサルティングでの実践方法として、目の前の相談者に対してキャリコンが普段使っている言葉のチョイス次第で未来志向のキャリアコンサルティングに変化するということについて事例を使ったグループワークで具体的なアプローチを学ぶことができました。

 

 


※HRラボでは、採用代行・キャリア研修・カウンセリング・制度設計についてご相談を承ります。
お気軽にお問合せください

※キャリコンサロンでは、一緒に活動ができる仲間も募集中です。

SNSでシェアする

無料メルマガ会員募集中!

キャリコンサロンでは、毎月イベント情報などを配信しています。
ご希望の方は、こちらからご登録ください。

外部リンクに飛びます

Youtubeチャンネル登録はこちら!


限定公開にてイベント内容なども配信しています。

外部リンクに飛びます

月別で検索する
記事を検索する
カテゴリで検索する