【キャリア教育部】高校生のキャリア教育の現場
日時／開催場所
2022年8月28 日（日） 10:00～11:00 Zoom
参加者数
キャリコンサロン教育部メンバー21名
スピーカー
NPO法人16歳の仕事塾 理事長 堀部 伸二様
プログラム
■16歳の仕事塾活動内容のご紹介
■高校生のキャリア教育の現場の実態を知る
運営担当より
６月に実施した大学のキャリア教育の実態に引き続き、今回は高校生のキャリ教育の実態に迫るためにキャリア教育部のメンバーである山岸様のご紹介で、NPO法人16歳の仕事塾理事長 堀部伸二様より活動内容のご紹介をいただきました。
（堀部様と山岸様の共著で「16歳の仕事術」という本を中央経済社より今年の2月に出版されています。
14年前から活動をスタートされ、昨年だけでも公立私立併せて130校でプログラムを実施され、延べ26,500名の生徒が受講されており、トップ校から教育困難校まで幅広く、非常に多数の生徒を見てこられた堀部様の説明内容は関心させられっ放しの内容でした。
活動のスタンスとして
・子どもを子ども扱いしない
・誰もおいていかない、見捨てない
・生徒をほめる
を徹底されており、キャリコンとして今後キャリア教育に関わっていく際に大事にしないといけないことだと思います。
またプログラム終了後の生徒へのアンケートより「仕事は面白いものだ」「仕事は熱中できるものだ」「仕事は楽しいものだ」という項目が飛躍的に伸びており、キャリア教育の重要性を改めて感じることができました。
（反対に「仕事はお金を得るためにするものだ」という項目は下がっています。）
とはいえ、苦労話や課題に感じていることを共有いただいたりと限られた時間ではありましたが、大変有意義な時間となりました。個人的に印象に残っているのが、「子供が元気にならないと社会が元気にならない」というお言葉。キャリコンとしても、親としても肝に銘じておきたいなぁと思いました。
1時間という短い時間でしたが、改めてキャリア教育部の皆様のキャリア教育に対する関心の高さがわかる良い時間になったと思います。
あらためてご参加いただいた皆様方、本当にありがとうございました！
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