キャリコンサロンでは、東日本大震災からの復興支援を継続的に行うことを目的に「ふくしま復興応援プロジェクト」を展開しています。今回の活動では、「ふるさと納税」という仕組みを活用し、福島県の魅力あふれる名産品をご紹介します。ふるさと納税を通じて、復興支援だけでなく、福島の伝統や文化をより深く知る機会にもなることを願っています。
目次
第1回テーマ「福島の日本酒の美味しさ」
福島県は、豊かな自然環境と長い歴史を背景に、日本酒の名産地として広く知られています。
特に、全国の酒蔵を対象にした「全国新酒鑑評会」において、福島県の酒蔵は過去10年間で何度もトップレベルの評価を獲得。2024年の結果では、入賞銘柄数全国トップ(31銘柄)、金賞受賞数2位(18銘柄)という素晴らしい実績を残しました。
なぜ福島の日本酒は美味しいのか?
地理的な強み
福島県は、豊富な地下水と寒冷な気候に恵まれており、酒造りに最適な環境が整っています。特に、会津地方のミネラル豊富な水は、米の旨みを引き出し、酒の味をまろやかに仕上げます。
歴史的な背景
江戸時代には、城下町を中心に日本酒造りが発展し、多くの酒蔵が誕生しました。明治・大正時代には他県から杜氏を迎え、新たな技術を取り入れることで、全国的な評価を高めていきました。
今回紹介する酒蔵「千駒酒造」
今回、私たちがふるさと納税を活用して取り寄せたのは、白河市にある「千駒酒造」の日本酒。2024年の全国新酒鑑評会において金賞を受賞した酒蔵の実力を味わうことができる逸品です。
特に注目したのが、「東北復興宇宙酒 純米大吟醸 カンパネルラ」。
このお酒は、福島県産「夢の香」を100%使用し、酵母には宇宙を700周以上旅した「うつくしま夢酵母」を採用。フルーティーで飲みやすい口当たりが特徴で、日本酒初心者の方にもおすすめです。

うつくしま夢酵母は、宇宙から東北復興の感謝を伝える「東北復興宇宙ミッション」の取り組みから誕生して、カンパネルラのような【東北復興宇宙酒】を通じて、東北復興の想いと感謝を伝えています。
カンパネルラを実際に味わってみると、フルーツの香りのような甘さと飲みやすさに驚きます。人肌程度に温めるとさらに飲み口が軽くなって、お米の美味しさもしっかり伝わるので「日本酒はちょっと…」という方にも、ぜひお試しいただきたいですね。
料理のお供にもピッタリです。
ちなみに、カンパネルラのネーミングでピン!ときた方もいらっしゃるのでは。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」に登場する孤独な少年、ジョバンニの唯一の友達です。2人の絆を、被災地と支援してくれる方の関係になぞらえて名付けられたカンパネルラ。機会がございましたら、ぜひご検討いただけますと幸いです。
ふるさと納税で福島を応援しよう!
ふるさと納税を活用することで、福島の名産品を楽しみながら、復興支援につなげることができます。日本酒に限らず、農産物や工芸品など、多様な魅力が詰まった福島県の返礼品をぜひチェックしてみてください!
皆さんも、ふるさと納税を通じて「福島の今」と「未来」を支える仲間になりませんか?
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